大阪に行ってきました。今回の目的は、新しく加わったスタッフの技術チェックと諸々の打ち合わせ。大阪なので、ミーティングだけであれば日帰りもできるのですが、技術チェックにはかなり時間がかかるため、宿泊することにしました。
スーペリアでも十分広くて快適なこのホテルですが、今回のお部屋は、スイートタイプ。リビングとベッドルームを完全に分けて使うことができ、かつ両方とも十分くつろげるという、秀逸なレイアウトです。お仕事を忘れてしまいそうなぐらい素敵なお部屋です。
Wi-FiとBlutoothがあれば、家や会社と同じ状況でお仕事できるので、ノマドワーカーの方たちには、リフレッシュできるお仕事空間としてもお薦めです。ということで、お仕事しないつもりが、サクサク進んでとっても良い出張＋滞在になりました（笑）
テレビ横の棚には、雑誌に加えてホテルのSeason's Highlitsやスパのブローシャーが置かれています。どれも美しい仕上がりです。ご滞在の皆様、ぜひお手にとってレストランやスパにもお運びください。
ティンシャをご存知でしょうか？ヨガの瞑想の後などに、鳴らすチーン～という涼やかな音のあれです。
テマエでは、トリートメントが始まるときに使います。どれでも同じと思いきや・・。音が音が・・割れる・・。かなり品質にはバラつきがあるようです。かなりの数を返品しました。軽井沢でもテマエを導入することになり、このティンシャを日本で探すことになりました。
確かに、私が参加しているヨガのクラスでも、とっても澄んだ音のティンシャを鳴らしてくれる先生と、せっかくの瞑想のあと、がっかりするような音を鳴らし続ける先生もいます。そういう日、たいていロッカールームでは、”あの音で気にならないのかしら？”とブーイングの嵐。
色々探した結果、あるヨガスタジオのブログにたどり着きました。”ティンシャは、すべてスタッフが音を確認してから仕入れています。膨大な数の中から、澄んだ音を見つけます”これだ～！と思い、ショップに出かけてきました。思った通り、とってもなごやかなスタッフの方々でした。接客をしてくださった方が、実際に商品仕入れのご担当者だそうです。”良い音のティンシャは、１０分の１なんです”とのお話を聞き、深～い感謝の念とともに、一つ一つ音色を確認しました。
お店にあった商品は、どれも澄んだ素敵な音でした。丁寧に収納用の袋に入れて包装してくれました。探し当てて、たどり着くのが一苦労だっただけに、これをしっかり選んできてくれた、お店の人の想いを実感できました。”良いものに出会えて嬉しいです”とお話しすると、”価値をわかっていただけて嬉しいです”と声をかけてくださいました。とても幸せな気分です。
この気持ちのリレー、ゲストにも伝わるといいなあ。
オールザットスパオオサカが、ヴァンサンカン2月号に掲載されました。ベストホテルのスパ部門での選出です。開業間もないこの時期に、体験した方からご推薦いただいての掲載ということで、本当に嬉しいです。有難うございます！
取材の最中には、ほかにどこが掲載されるのか教えていただけません。実は知りたいところですが（笑） 同じページに、シーガイアのバンヤンツリーとリバーリトリート雅楽倶のセラピールーム「りふれ」が掲載されていて、喜びひとしお。
バンヤンツリーはシーガイアに導入してもう10年経ちます。オープニング以来のリピーターの方も多く”良かったよ”という声を聞くと、今でもまずはほっとします。リバーリトリートは私の大好きなお宿。家族と出かけても友人と出かけても、そして一人で出かけても、いつも川の流れと温かいもてなしにほっとできる場所です。
オールザットスパオオサカも、長く愛されるお店になるように、スタッフみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。
大坂新世界あたり、そして通天閣に行ってきました。
ここにジャズの澤野工房のお店があり、まだ寒い冬の日に初訪問。澤野さんいわく”この界隈らしくない人が来はった～”という感じだったそうなのですが（ホテルミーティングの後だったので）、今回はちゃんと街に溶け込むカジュアルで行きました。
前回、人もまばらだったこの界隈も、観光シーズンのこの季節、人であふれていました。通天閣も入場待ちの列、そして串揚げ屋さんも長蛇の列。暑くて人も並んで、という感じでしたが、せっかく来たので、全部並んでコミコミの串揚げ屋さん、たこ焼き屋さん、そしてビリケンさんのお参りとフルコース体験。
通天閣というと、”東京タワーに似たＨＩＴＡＣＨＩのロゴがある塔”という印象しかなく、そもそもこれは何？この界隈はなぜできたの？という疑問をずっと持っていたのですが、ようやく今回謎が解けました。とっても由緒正しい観光地で、ことの起こりは明治36年！博覧会の会場跡地にパリのエッフェル塔と凱旋門を模した建物（このあたりが大阪チック）がルナパーク（遊園地）とともに建設されました。その当時東洋一だったそうです。（これは有名ですね）
その頃の模型が展示されていたのですが、これを見るとまさにパリ。今でも凱旋門のあたりにはレトロな公園があって、地元の家族連れがよく遊んでいます。（私にとっては右岸と左岸を行ったりきたりする際のアイスクリーム休憩場所です）ええっ、あの感じ？原型は・・。時代的にもアールデコ全盛期の建築なので、模型にはその雰囲気が出てます。なるほど・・かなりオシャレ・モダン系だったんですね・・。
そのオシャレ系がなぜこうなったかと言うと火災・戦争・再建・復活・使い込み・維持など大層ドラマチックな歴史を持っています。そして今のかなりベタな大坂の雰囲気の街になってます。
私が初めてこの街を歩いた日。自転車で通りかかったおじさんが”さっびしい街やろ～”と言いながら通り過ぎていきました。とってもビックリ（びくびく）したのですが、なんだかとっても切ない。きっとこのおじさんは、地元の人で、”いかにも他所から来ました”という雰囲気の私に、本当はもっと街をアピールしたかったのかも。
ベタはベタでかなり楽しめた新世界＆通天閣。このゆる～い雰囲気が大阪のイメージなんだけどなあ、街の人はオープンで優しいし、伸ばす語尾もいい感じ。伊勢の”おかげ横丁”みたいな街の統一感があればもっと魅力的な街になると思うのですが、この統一感とか維持する、というあたりが大阪の感覚に合わないのか？？
友人たちと大阪に行きました。もともとは、”スパに行くね！”との連絡をもらったことがきっかけ。その連絡をもらった直後に、焼肉の会があり、ワイワイ話しているうちに”私も行く～、＊＊さんも誘う！”と盛り上がり、結局は宿泊６名、食事会は1名加わり、7名での賑やかな食事会に。
ほとんど毎週行き来している”職場”の大阪ですが、顔ぶれが変わると多くの新発見。グランフロント大阪の探検も余念がありません。パナソニックの体験コーナーに行き、写真を撮ったりして最新技術のお試し。私は最近LUMIXのデジカメを購入したので、ワークショップのスケジュールを聞きたいなと思って中に入ると、家電の使い方がわかるカフェも発見。”案内をしてくれたスタッフ、ふたりとも中国の人だった、やっぱりアジア市場重視なのかしら”と瞬時にぼそぼそ。ナリッジキャピタルを見にいきつつ、むむっこの列は何！？近畿大学のマグロコーナー＋ロート製薬がやっている薬膳レストランの列です。”ここが一番にぎわってる”といいつつ、どちらの列が長く続いているかを、しばし観測。”まぐろね”横で全員ウンウン。ナリッジサロンで施設説明を受け、申込み用のパンフレットを入手。大坂市のインキュベーションオフィスを窓の外から眺めます。まるで大人の社会科見学です。東京女子も、ここに行けば”今”の大坂を満喫できる、という究極の旅行ガイドのようなコースです。
買い物はこれまで大散財しているので、まさにモノよりコトが大事な私たち。と言うことで、ショップ類の大半はスルー。日本初出店のところを集中的に見てまわります。が、選ぶというより、”現地価格の＊＊割増しだわ”とか”ターゲットがちょっとずれてる”と聞こえてくる話が女子的ではありませぬ・・。
食も充実で、夜は大坂の高級串揚げ、ホテルに戻ってから、お部屋飲み（シャンをプレゼントしていただきました！有難うございます！！）＆おしゃべり、翌日はホテルの優雅な朝ごはんからスタートして、昼は心斎橋のうどん屋。買い物はグリコの限定大人ポッキーをデパ地下に並んでゲット。
1泊2日とは思えない充実の時間。みんなやりたいこと、食べたいものがはっきりしていて早い。あと、全員参加でコトに当たる素早さがスゴイ。”何食べようかなあ・・””うどん・・”とつぶやけば、いいね！とばかりに一気にスマホに向かい、次々に店の名前を出し、一気に決めるスピードとか。それぞれバックグラウンドは違えど、食べ物に対する感度とこだわりがあるのが共通だったようで、未知のうどん店にたどり着いたときの盛り上がりはすごかったです。（美味しゅうございました～）
かくして、最高の体験、おしゃべり。充実の土産。大満足の食事、と女子旅にマストな要素を駆け抜け、”じゃあまたっ！！”と次回に向けて解散したのでした。スパも気に入ってもらえて嬉しかったです！
オールザットスパオオサカが運営を開始して、早くも1ヶ月が経過。6月の振り返りにスタッフと一緒に取り組んでいます。
これまでの店舗と比べての大きな違いは、男性ゲストのご利用が目立って多いことです。立地から考えて、ある程度男性のご利用の多いことは想定していましたが、その想定をはるかに上回る盛況ぶりです。出張の合間に、ジムやプールを使い、その後、マッサージやフエィシャルのトリートメントを受けられます。お時間が無い中ご利用いただくケースが多く、スタッフ側では終了時間の厳守に特に気をつけています。
もともと、フランスのスパブランド、THEMAEを選んだのは、そのナチュラル感とともに、上質で知的な印象を受けたためです。男性も女性も好きなテクスチャーと香りを持つ商品は大変魅力的でした。最初にフランス大使館で手に取ったとき、私の頭に浮かんだのは、スマートなビジネスパーソンの姿でした。
実は、このブランド、すでにパリ本店を愛用されている著名な日本人エグゼクティブの方がおられます。パリ本店の顧客なので、THEMAE本社から、オープンのご案内をお送りしています。導入を決めてから”実はよく利用していただいている”との話を聞き、”イメージ通り！”と嬉しくなってしまいました。
”スパは女性が使うもの”との考えはこの10年で大きく様変わりしました。エグゼクティブのセルフコンディショニングに、欠かせない存在となっています。バリバリ仕事して、しっかり体調管理＆グルーミング、そんなエグゼクティブが増えているのは本当に素敵なことです。
オールザットスパオオサカでは、実はヘッドスパのトリートメントもあります。英国のバーバーを思わせるシックな内装です。45分のトリートメントから120分まで、揃っています。お忙しいだろうから45分のご利用が多いかも。と思っていましたが、こちらは、かなりの想定外で、120分のご利用でリピーターが続出。リラックスだけでなく、頭皮ケアや肩マッサージ、ハンドマッサージも入っている贅沢なコース。”極楽だった～。また来るよ！”と笑顔でお帰りになります。
お仕事しっかり、スパでリラックス＆お手入れ、とホテルを使いこなすビジネスエグゼクティブ、ニッポンの未来も明るいぞ！？
オールザットスパオオサカが開業して1ヶ月。多くのゲストや取材の方々をお迎えする日々ですが、開業をサポートしてくださった方たちへの”お披露目”も行っています。昨日は、biossentielでいつもお世話になっている嶋谷社長とクラウスさんにお越しいただきました。トレーニングしていただいたメニューを体験していただこうと、スタッフもドキドキです。
biossentiel は、私にとって無くてはならない商品です。私自身が愛用し続けていることはもちろんですが、軽井沢はじめ、スパのスタッフにもファンが多く、アロマテラピーに詳しい人ほど手離せなくなると言います。大阪でももちろん導入していますが、すでにリピーター続出の大人気ぶりです。
施設を見ていただき、ラウンジでお話していると、リボンのかかった箱が３つ。”開けてみてください！”と声をかけていただき、開けてみると、私の大好きなエアエナジーが山のように！！”プレゼントです”と言われ、ええ～っと大興奮していると、”どれか商品を見てみてください”と促され、1本手に取ってみてみると、そこには”ALL THAT SPA memoire"の文字が！！ このスパの開業を記念して、ネリー博士が特別に作ってくださったブレンドなのだそうです。しかも何と、その香りのイメージは”私”なんだとか。もう言葉にできないほどの大感激。うるうる・・。
この商品、”非売品”です。まずは、開業を皆で乗り切ったスタッフに配り、感激をシェア。あとは・・。このスパを支えてくださっている特別なお客様、そしてお世話になった方々へのご挨拶に使わせていただこうと思っています。本当に有難うございます！！
オールザットスパオオサカでは、ガラスアートがインテリアのポイントになっています。お茶を召し上がっていただくラウンジにも、チャクラの色の考え方をコンセプトにしたアートが並びます。天然の石や木を多く使ったシックな空間で、この色鮮やかなガラスたちが、その色のパワーでゲストを迎えています。
世界中のヒーリングスポットでは、そこで採れた石を”パワーストーン”として大切にしています。想いがあって訪れた場所で心に響くものがあれば、いつも身近に置いておきたい、と思うのも理解できます。今回、ガラスアートを作っていただいている中、作家の方たちが副題をつけておられるのを見て、作り手の強く深い想いを感じました。自然の石もいいけれど、この作り手の想いをいつも身近に感じていただけるといいな、と思ってお願いしたのが、このパワーガラスです。
実際に使うシーンとしては、ペーパーウェイトとして使ったり、ディスプレイとして使ったり、という感じになると思いますが、大切な方へのギフトとか、ブライダルの折の引き出物としても素敵だと思います。などと話していたら、ガラス工房さんで、ギフトボックスとリーフレットを作ってくださいました！
スパで一つ5,250円（税込）で販売することになりました。一つ一つが手作りでアート性の高いこのガラス。スパジャーニーの想い出に、ぜひどうぞ。
スパでトリートメントを受ける楽しみのひとつに、リフレッシュメントがあります。軽井沢のスパザフォレストプリンスでは、暖炉のあるラウンジで、地元産のハーブをポットでお出ししていますし、広島のスパザブルーでは、瀬戸内の海をのんびり眺めながら、ドリンクやランチを召し上がっていただけるようにしています。
そして、大阪のオールザットスパオオサカは、ラウンジがモダンな日本を感じさせる空間になったので、それに合ったしつらえにしました。お茶は数種類から選べるようになっており、それぞれを南部鉄器のポットでサービスします。このポット、アンシャンテという日本のブランドのものですが、鉄器に色をつけて、重厚な南部鉄器をおしゃれに可愛く楽しめるようになっている優れもの。フランスでも大人気ですが、日本では、銀座のDover Street銀座の中にあるRose Bakeryで使われています。
それに、京都花背のこんぺいとうを添えてみました。こんぺいとうの器は、高岡の能作さんのものです。
トリートメントの後は、ちょっとのどが渇いたり、お腹がすいたりするもの。ちょこっと一息いれていただけるよう、もっと充実させていきます！