今日で、地震から1週間。明日からは3連休なのですが、人が集まるところは閉鎖や時間短縮のところが多く、ぐっと静かな東京です。
東京での地震発生中、確かに揺れはしたものの、倒壊・火事はなく、余震中の街もいつもの姿でした。線路の安全確認で数時間電車が止まったものの、復帰は早く、さすがの回復力だとみな感心したものです。土曜日・日曜日と余震不安はあったものの、街は静かに再開し、出つつありました。が、問題はその後です。計画停電実施の情報が深夜に出され、街は大混乱。出勤できない人が続出しました。
それでも黙々と対応する日本人。本数が少なくなろうが皆何とか出勤します。時差出勤・時短出勤いろいろあれど、この状況でも何とか業務を勧めようと、電車の中で見かけるサラリーマンも熱心に仕事の段取りを打ち合わせする姿が目立ちます。
で、この計画停電にも慣れてきた(慣れざるを得ない)にもかかわらず、昨日夕方急きょ”大規模停電”発表でまたパニック。急いで帰宅しろ!との指示が役所から企業に出され、その指示は社員にまで。で、夕方の電車は大混乱。で、その後の8時ごろはガラガラ。夜のニュースでは”時差出勤につとめてほしい”との談話。
さすがにここまで来ると、ふざけるな~!と叫びたくなる人も多かったことと思います。
うちの恵比須のお店、昨日から再開し、時短で夜7時までの営業中でした。こんな中でも来てくださるゲストがおられ、予約も順調。無事だった?会えてうれしいわ、とお話しも弾み、ほっとした雰囲気でさあ、これから!というときに、”閉店しててください”の指示。本当にがっかり。
もうこうなってくると、東京は地震災害ではなく東京電力災害とも言うべき状況になってきました。