週末にシーガイアに行ってきました。見慣れた景色ではあるものの、緑美しいこの季節に訪れると、本当にこのリゾートは素敵だなあと、実感しました。
このリゾートの再生プロジェクトの折、世界中から開発やホテルのプロが集まりました。その全員が”このリゾートは世界有数の素晴らしさ”と口にしました。子供の頃から馴染みがある当たり前の風景で、大人になって接点を持ったころには、経営再建のど真ん中だったこともあり、”ほんとに?”とやや疑念を持っていたことも事実です。
でも、比較されてきたカパルアやヌサドアを意識して眺め、改めてこの地を訪れてみると、”世界有数”を実感します。それは、天然の地形もありますが、長い時間をかけて守られてきた、この松林あってのことです。そして、一年中緑が保たれるこのゴルフ場も。梅雨前の新緑の美しい季節、園内には多くの花が溢れていて、それだけでも本当に豊かな気持ちになれました。ここは、自然の美に人口の美、そして社員が守ってきた人の美が融合した、まさに宮崎観光の想いが集約された場所です。
今回の滞在中、バンヤンツリーでトリートメントを受けました。技術の素晴らしさは言うまでもありませんが、窓いっぱいに広がる日向灘を見ながらのフットリチュアル、トリートメント中に日が暮れて、起き上がったときに目に入る夜景と、まさに”五感に訴える”ひとときを過ごせました。フェニックスCCでゴルフをして、その後トリートメントを受ける方が多いとのことでした。スパをオープンした頃には、まだ少数派でしたが、ようやく日本でもこういったリゾートでの過ごし方が定着してきたのだと、嬉しくなりました。
新しい施設として”かりの菜”がオープンしていました。ここは、お寿司・ろばた焼き・天ぷらと、以前あった和食の施設を融合させたものです。うまくゾーニングされていて、テーブル席では全ての料理が取り寄せできますし、それぞれのカウンターで目の前で作ってもらうこともできます。嬉しいのは、地鶏の炭火焼き、チキン南蛮など、宮崎の郷土料理を快適な空間で楽しめることです。焼酎も幅広いラインナップで用意されています。組み合わせ自由で、量も調整できるので、長期滞在もこれなら大丈夫!
会いたかった人たちにも会え、好天に恵まれて、素敵な休暇になりました。