NHKドキュメンタリーで、安室奈美恵「告白」を観ました。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/93122/3122046/index.html
インタビューへの答えの一つ一つが、自分の言葉で、しかもとても深い言葉であったことに感銘を受け、最後まで見入ってしまいました。
中でも、印象深かったのが、”デビューの話があって嬉しいと思うと同時に、終わりが来ることを考えた”という一言でした。まだ10代前半なのに。この人のパフォーマンスが、いつも完成度が高い理由がわかる気がしました。実際、デビュー曲も無茶苦茶上手い!そして、”終わるときは、引退コンサートをやって、たくさんの人に来てほしいと思っていた。だから途中迷走したときも、”今じゃない、引退コンサート出来ないと思って、出口を見つける努力をした。”という言葉にも、大感動しました。
始めたことには終わりが来る、その時は、きちんと終わらせたい
これは、アーティストという人に見られる立場の人だけでなく、ほとんど全員に当てはまることのように思います。シンプルなことだけど、本当に深くて重い。だからこの人はレジェンドなんだなあ、と思いました。
テレビを付けると、気が重くなるような話題ばかりでウンザリしていましたが、久しぶりに元気づけられる番組。安室奈美恵も素晴らしいけど、これを作ったNHKも素晴らしい!
そして、番組を見ていて感じたのは、神々しいまでの彼女の美しさ。永久保存版!?