どれほど世の中が変わっても、”感じがいい”ことは人生を幸せなものにします。
人生終盤戦になり、上司や先輩の様子を見たり、同僚友人といった同世代の人たちの近況を知るにつけ、しみじみと感じます。軌道修正できないままに年を重ねてしまい、孤独になっていく方もおられますが、”こんな風に年を重ねたい!”と思える先輩友人にお目にかかると、とても明るい気持ちになります。
先日、そんな素晴らしい友人のお祝いの会がありました。主宰なさっているお料理教室の50周年のお祝い会です。様々な分野で活躍なさっている方が集まりましたが、どの方も、心からお祝いしたい!という気持ちに溢れた素晴らしい集いでした。昨年からスケジュールを教えていただいていたので、しっかりカレンダーに印をつけ、他の用事が入らないように万全の準備!
お茶のお稽古をなさっている方なので、師匠である武者小路千家の千宗屋若宗匠からお祝いのスピーチがありました。”この方を一言で表現すると、感じのいい人なんです”のお話から始まりました。ああ、まさにそうだなあ、としみじみ。
その流れの中でご紹介のあった本がこちら
パーティから帰宅した後、すぐに読んでみました。
一つ一つ納得できる、素晴らしい内容でした。こういう事が出来れば、豊かな人生になると思いました。スタッフ全員に読んで欲しいと思う本です。もちろん私も何度も読み返します!