昨日診察日でした。
レントゲン→診察→リハビリがいつもの流れです。2/3荷重のOKが出ました。毎週ちょっとずつレベルアップ。学校みたいです。1/3→1/2→2/3と進んできた今回、松葉杖1本での歩行となります。
こうなってると、”歩ける”前提で、色々考えたり気になる点があったりして、ドクターにも質問してみました。あれが気になる、ここが痛い、元通りになりますか?と立て続けに質問してみたところ・・。
今痛いところは、これまで痛かった(こっちが重症)ところが痛くなくなったので、気になりだしたとのお話。なるほど・・。(やや疑問)多少は痛くとも歩いた方が良い、でも痛すぎたら止めて。(加減が難しいです)
元通りになるか?との質問への答えは少し長めでした。骨折と言っても、私の場合は脱臼+靭帯損傷、それに骨折ということで、骨折よりも、前半の方が重症だったため、まったくの元通りは期待出来ないとのことでした。(かなりショック)交通事故で、あれだけの症状だったことを考えると、日常生活にほぼ支障が無いことで納得して欲しいといった趣旨でした。正座や茶道には、整形外科医としては、もともと反対なんだそうです・・。
靭帯損傷との話が出たので、”そういえば、羽生選手も・・”と切り出してみたところ、いや、あの人よりあなたの損傷の方が重症だと思うよ。とあっさり。あんまりこれまで”靭帯”の事を意識したことが無かったのですが、相当重要なパーツだということが良く分かりました(大泣)。
骨折したと、友人に知らせたとき、”リハビリが勝負”と何人かに言われた意味が、ようやく分かり始めました。”歩ける”までは回復しても、それ以上、どこまで回復させるかは、ケースバイケースのようです。私のリハビリも、実はここからなんだな、と思いました。(負けないぞー!)
さて、荷重をかけられるようになってから、本格的に使い始めた松葉杖。富山赤十字病院でレンタルしたもの。短い付き合いだと思っていたら、意外に長丁場。
松葉杖を使いすぎると、今度は肩や手首に負担がかかり、骨折箇所が治っても、新たな治療が必要になった、という話を聞くので、着足出来て、荷重が欠けられるようになるまでは、極力使わずに過ごしてきました。このところ、ぐっと登場回数が増えてます。
2/3荷重だと、身体が右に傾き、またこれが新たな負荷のもとになるので、毎回鏡を見て立ち位置をチェックして、歩いた後はストレッチの繰り返し。
いや、ホントに人間の体って偉大です。