年明けすぐの高校時代の同窓会に続き、先週は最初に勤務した会社の同期会がありました。日程の都合などで全員の参加は難しかったのですが、6名中4名(プラス1名)で集まれたのはラッキーでした。
最初に勤務した、ボストンコンサルティンググループは、経営コンサルティング会社で、現在ではそこそこ学生の間でも知られた存在になっていますが、私たちが就職した当時は、知る人ぞ知る会社でした。私は、インターンシップで、この会社とマッキンゼーを知り、興味を持ったのですが、就職時、周囲は”何それ?”という感じでした。
そういう会社に入った私たち同期は、ある意味で、とても”変わり者”だったんだよ、との話が出ました。特に、東大出身者にとって、”どこでも入れる”景気だった当時、わけのわからないコンサル会社に入るというのは、周囲の反対も大きかったようです。
でまあ、その会社での勤務、その後の留学や転職などなど、さまざまな選択を経た今、”まあやっぱりこうなったか”というのが正直なところ。それは、何となく、今のような人々になることの予想がついていた、という意味です。
4人は本当にバラバラ。ベンチャーに興味があり、ベンチャーキャピタリスト、投資アドバイザー、ベンチャー研究などをずっと続けている人、学ぶ・考えることが好きで、大手コンサル2社を経て、社会人向けMBAの教授になったり、本の執筆をしている人、弁護士資格も取得し、ビジネスと法律の両方がわかる立場(ついでにバイリンガル)で国際的なディールを手掛ける弁護士になった人。
そして私ですが・・。う~ん、予測がついていたのかいないのか、自分のことはやはり自分ではわからないものです。