オリジナル商品として開発していたアロマキャンドルがようやく完成し、箱にも入り、続々と納品されてきました。手作りなので、最初の納品から最後の納品まで数週間かかり、無事全て到着しました。本社の事務所にもダンボールが届きましたが、その日からずっといい香り。Forest, Blueと2品作りましたが、それぞれの香りがうまく調和するようで、2つ並べておくとますますいい感じです。
この暑い日々の中、燃焼テストをしたので、愛着もひとしお。納品されてきた一品一品に、”よく来たね~”と言いたい気分です。そしてやってきたこのキャンドル、すでに一部は新たなオーナーさんのもとに旅立っていきました。猛暑の中ではありますが、それでも夜のキャンドルの灯りは本当にいいものです。飾ってよし!使ってよし!と自画自賛です。
さて、このアロマキャンドル。燃焼テストの長い時間、考えました。この灯が癒し+誰かの力になれれば・・と。折しも、震災支援イベントに参加したとき、教育・就業支援の活動をしているNPOのプレゼンを聞き、震災の地で明日を担う若者たちをサポートできればと考えるようになりました。
私は個人的に、子供たちを支援する活動にささやかな寄付を続けています。それ以外ではふるさと宮崎の口蹄疫への寄付なども行っています。でも残念ながら、寄付がどのように使われているのか、公開されている情報はごく一部です。運営する団体も忙しいのだろうと思いつつも、長い支援をするには、やはり少しでも役に立っている、との実感が欲しいものです。
今回は、商品を通じて、会社としての寄付になりますので、買ってくださる顧客のためにも、活動内容を定期的に報告できるような形が望ましいと考えました。ネットなどで探したり、友人たちに教えてもらったりして、ある団体に決めました。まだ若い団体ですが、活動内容が明確で、”顔の見える支援”ができそうなところです。
このキャンドルで、癒しの時間を楽しみながら、”誰かの役に立っている”という優しい気持ちも持てる、そんなキャンドルになってくれるといいな、と思います。