今月号の雑誌プレシャスで、着物をテーマにした記事があり、登場させていただいています。着物はもっと通な方もおられるだろうし・・とちょっと躊躇があったものの、ヘアメーク・着付けをお任せできるとのことだったので、着物を抱えていそいそと現場に向かいました。
社会人になるまで、それほど着物に親しんでいるわけではなかったので、一つ一つ揃えるのも手さぐりでした。”まあ一通りでいいや”という好みだった私が、はじめてこだわって作ったのがこの帯。袋帯でも伝統柄でなく、結び目になるところには刺繍無しにしてほしい、東山魁夷のような木立ち&湖をモチーフにしてほしい、とリクエストして(これってオーダー?)出来てきました。
帯ができたはいいけど、しっくりくる着物がわからず、う~ん、と思っていたら、形見分けとして譲られた着物がぴったり!こういうことってあるんですね~これもご縁ですね~大切に着てくださいね、と直してくれた呉服屋の奥さんの言葉。
こういう出会いがあるから、着物って面白い。そして頑張って着ていくと、喜んでもらえることも嬉しい。
シーガイアのオープニングの際、NYの幹部には紋付羽織で登場してもらい、私たちも着物を着てお出迎えしました。こういったこともいい思い出です。