富山のガラスで富山のお酒を飲み、富山の薬膳を食す、という会が神楽坂の神楽サロンで開催されました。選りすぐりの日本酒がずらりと並び、日本酒好きの方にはたまらない会だったようです。
ガラス工房で声をかけられて申し込んだのですが、知った顔はほとんどなく、おもむろに隣の人とぽつぽつ会話を開始する、といった感じ。福岡で行われたある会で、とにかくちょっとでも知った人はどんどん紹介し合う、といった雰囲気とはかなり違っていました。これもまた富山気質でしょうか。
挨拶に続き、みなさん無言でもぐもぐ食べ始めた後、おもむろにお互い口を開き、少しずつ自己紹介開始。私が座っていた席は、プロダクトデザイナーの方、映像プロデューサーの方、銀座のアートギャラリー勤務の方、とアート寄りの席だったようです。日本酒の会の方がその後加わられ、解説を受けつつ、色んな日本酒をいただきました。
かくして、下戸の私もそれなりに口にすることに。薬膳は(越中料理です、と解説がありました)五万石さんが、わざわざ東京で厨房を借りて作ってくださった力作とのこと。秋を感じる品がそろっていました。
ガラスのぐい呑みは色とりどりの中から選ぶという趣向。選んだものは、もって帰っていい、というお土産付きでした。