週末にテレビを観ていたら、テレビ東京の「出没!アド街っク天国」で神楽坂が取り上げられていました。これまでにも取り上げられたことがあるためか、今回は「神楽坂上」とエリア特定です。
”神楽坂上”は、正確に言うと、大久保通り沿いの交差点の名前です。今回のエリアは、神楽坂上の交差点~矢来町に向けての場所を意味しているようでした。
ランキングでは 1位 赤城神社 2位大〆 2位カド 3位神楽坂商店街 3位大野屋牛肉店 3位 よね山 3位万弥 と続きます。タンタンの散歩コースの赤城神社とか、会社帰りにお惣菜を買って帰るお店が、フレンチの名店の上にランクされるあたり、とっても神楽坂的です。
引っ越してきて、10年以上経ちますが、年々活気が増してます。表通りに海外のゲストも増えてきてはいますが、もともとフランス人が多いエリアでもあったので、あまり違和感はありません。
散歩していると、裏通りに、こじんまりした個人経営のこだわりショップがひっそりと開業しているのに気づきます。いい感じだなあ、でもやっていけるのかなあ、と思っていると、ある日突然行列ができている!なんていうことが、しょっ中起こります。でも、人の波が引くと、また地元のお客さんでいつも通りの賑わいに戻っている、というあたりも、この街らしいところ。
ちょっと前まで、古いアパートだったところがカフェになったり、普通の民家だと思っていたところが、帽子のオーダーメイドのお店になっていたりと、常に何かが生まれているので(しかも自然に)、この街に、空き家問題は無いのでは?と思うほど。
巨大な空き家チックだった新潮社の倉庫が、la kaguというオシャレスポットに変身して賑わっているのを見ると、デザインセンスと知恵があれば、何でも出来ちゃうんだな~といたく感動しました。以前、この辺りは、良く通っていたのですが、と~っても地味で、夜になると暗くて、”矢来町のくせに、神楽坂駅があるのはおかしい”とブツブツ言いながら歩いていたほど地味な場所だったのです・・。
神楽坂はなぜこんなに魅力的な街になってきたのか?一度ぜひスタディしたいと思うほど、この街は進化し続けています。