星のや東京に泊まってきました。
1階の入り口はこちら。
車寄せからの入り口はこちら。
入り口を入ると、季節のしつらえが迎えてくれます。予約の名前を告げると、靴を預かってくれ、そのまま2階へと進みます。
滞在中、スマホを触る事なく、リラックスして過ごしました。滞在中したことは、温泉+スパ、それに夕食。あっ、それにテレビも見ました。星のやだけど(笑)。とってもうまく隠して(?)あります。
宿泊者以外は、入れない旅館なので、滞在中はとってもリラックスできます。最上階の温泉は、内湯から露天につながっているのですが、露天の上に広がる東京のド真ん中の空は、とっても開放感があります。夜には夜の、朝には朝の風情がありました。
旅館=和食という先入観で夕食どきを迎えたのですが、伺ってみると、フレンチです、とのお答え。フレンチなんだ~と思って待っていたのですが、どのお皿も工夫が凝らされ、初めて尽くしで驚き!どなたのお料理なんですか?と尋ねてみたところ、ユカワタンの浜田シェフとのこと。和素材にこだわったフレンチで、季節感も満載なのですが、”なんちゃって”ではない、素晴らしいお料理でした。今年一番かなあ。
”お茶の間さん”のサービスも素晴らしかったです。温かく、さりげないサービスで、とっても感じのいいスタッフの方たち。お茶+お菓子、朝食代わりのおにぎりがいただけるのですが、臨機応変なサービスは、まさに茶道のこころ。感心しきり。
人的サービスがこれだけ素晴らしいと、ちょっと惜しい点もいくつか気にはなりました。が、この大手町のど真ん中、ある意味恵まれていて、ある意味難しい立地です。このチャレンジはすごい!と思いました。
これからの進化が楽しみな宿、露天からの空を眺めにまた泊まりたい!