スパでトリートメントを受けたゲストがまず口にするのは、”すっきりした”という言葉です。なぜ昨夜の客室マッサージとこんなに違うんだろう?という声もあります。この”すっきり”こそ、”五感に響く”と称されるスパのトリートメントの特徴です。
五感のうち、視覚・触覚・味覚・聴覚・嗅覚が五感を構成する要素ですが、なぜに5つも要素があるのか?それは、脳と体の両方に働きかけるためです。
特に、聴覚と嗅覚は、体に触ることなく、直接脳に働きかけます。ヨガのクラスで、この音がとても気持ち良かったので、ボディ・フェイシャルともに、ティンシャを使っています。トリートメントの始めと終わり、とても効果的。
”マインドフルネスの仕方”について、ワークショップを受けてみたのですが、正直言ってザワザワした環境や寒い場所で、自分の意識に集中するには限界があり(笑)。同じ脳疲労を取るのなら、私はやっぱりスパがいいな、と思った次第。
無意識に働きかける香りあり、流れる水の音あり、本当にすっきりします。