オリンピック開催費用の分担ニュースが、今朝のテレビのトップニュース。オリンピックの大変さは、長野オリンピックの折に、垣間見ましたが、夏のオリンピックだし、更に競技種目が増えているしで、大変さはあの頃の比ではないのだと思います。この大変さに、対応できる都市が、今後あるのかどうかわかりませんが、手を挙げた以上、プラスの効果を残してほしいものです。
私がオリンピックに期待するのは、”外圧”です。いくつかの分野で、日本は海外のスタンダードとは違う価値観で動いています。私が気になるのは3つ。
煙草;もうかなり前から完全禁煙は当たり前。路上喫煙はなぜかパリにはまだ多くありますけど、店内には煙はありません。オーストラリアあたりに行くと、喫煙者はほぼ犯罪者扱い)受動喫煙問題、これを機に一気に進めてほしい
性的描写;これは今でも海外から来た知人は100%口にすることですが、電車の中吊り、路上のポスターなどに、性的描写が多すぎること。そして街も隔離されていない。先日、マッサージが性的サービスをしたと問題になりましたが、これも垣根が曖昧だから起きること。JKも含め、未成年保護も問題ですが、この野放図状態には、呆れる声が多数。ホテルの客室でも、それに類するマッサージを思わせるチラシがあったんだけど・・と渡されたこともありました。(このチラシをくれたのは女性です)多くの外国人は、日本の政治家は性産業から何等かの金銭を受け取っており保護していると思っているようです。これを政治家はどう受けとめるのでしょうか?
深夜の仕事;コンビニは確かに便利ですけど、深夜のサービスが多すぎる。そこまでして”眠らない”サービスを作るべきなのか?健康を考える上で、深夜労働がプラスにならないのは、周知の事実。24時間が本当に必要な分野とそうでない部分、明確にしても良いのでは?
煙草問題は、IOCの指導もあり、渋々ながら進んでいる感はありますが、性的描写には問題視する声が無いのが気になります。初めて来日すると、本当にびっくりすると思います。昨日も、電車の中で、男の子がじ~っと中吊りを見ていてお母さんに怒られている来日したばかりの家族連れを見ました。う~ん・・。