昨日、人間ドックを受けてきました。
毎年同じところで受けていますが、今年は一つチャレンジ。バリウム検査じゃなくて、内視鏡にしてみたのです。
事前説明書を読むのも、いつになく真剣!
こわごわ臨んだ検査でしたが、先生の腕が良かったのか、思いのほかスムーズ。先生と看護師さんには、”力の抜き方が上手”と褒められました!あ~良かった。
健康診断を受けると、毎回”血管が細い”と言われます。採血のときに必ず。そして、この言葉を聞くと母のことを思い出します。
直腸がんでなくなった母も、血管が細かったようで、治療は本当に辛そうでした。病室で、私を見て”血管が細いところが似てしまったと思う。こんな思いをさせたくない”と何度も口にしました。血管を太くするために、運動をしたらどうか?ううん、その前にこんな病気にならないように予防をすることが一番ね、と繰り返し話していたことを思い出します。
残念ながら、多少の運動では血管は太くならなかったようで(そもそも太くなるのか?)、私はずっと”血管が細い”と言われ続けています。でも、人間ドックの結果は、毎年”問題無し”。幼い頃、体調不良に悩んでいた頃のことを思うと夢のようです。それもこれも、母が導いてくれた、今の生活があってこそだと思うのです。
スパで表現される生活スタイルは、健康をもたらすこと、そして、それは何より幸せなことであることを、改めて実感するひとときです。毎年母を想うこの季節、改めて心から感謝しています。