能を観に行ってきました。
青空のもと、入口の緑も鮮やか。
演目はこちら。
15回続いた興福寺改修の資金集めの会とのことで、続けて鑑賞なさった方が多かったようです。
千駄ヶ谷の能楽堂は、お庭も整備され、内装もとても手が込んでいます。猛暑の午後でしたが、中はまさに別世界。
楽しいひとときで、能舞台も堪能したのですが、一つ気になることがありました。来場者の年齢層が高い・・。歌舞伎も文楽も、それなりに年齢層は高めなのですが、この日は一層高く感じました。どう見ても、平均年齢は70を超えているに違いない・・。実は私の周りは、居眠りする人が多くて、最初からずっと起きていたのは2人ぐらい。う~む。
日本の伝統芸能、いつまで維持できるのかなあ、とビギナーなりにちょっぴり心配になりました。