お祝いの集いが、新橋の金田中で行われたので、出席してきました。もう30年以上もお世話になっている方の80歳のお祝いです。
お祝いモチーフの松と青海波の組み合わせ。
いつもにも増して素晴らしい器が登場するので、しげしげと見つつお料理をいただいておりました。金田中通(?)の方のお話では、品書き(献立)の横に器の名前が書いてあるのは特別なことだそうです。これは、主賓に対する金田中の気持ちだろうとのお話でした。確かに、初めて見ました。
この日、新橋芸者のお姐さん方の、踊りを見る機会が何度かありました。その動き、手のしぐさ、本当に素晴らしい!席に付いてくださった方から、そのお稽古のこと、芸者だから芸に生きないと、との話を聞かせていただき、本当に貴重な機会だなあとしみじみ。
出張続きだったり、夜も週末もPCに向かうというバタバタの中でのひとときですが、学ぶことの多い集い。長い時間をかけて培われる人の繋がりや、これまた信念をもって技を極めることの尊さを感じた夜でした。