ALL THAT SPA OSAKA (インターコンチネンタルホテル大阪内)では、ヘッドスパのトリートメントを行っており、フランスのルネ・フルトレールを導入しています。スタッフトレーニングとイベントの打ち合わせのために、事務所にお邪魔しました。
ホテルスパで本格的なヘッドスパメニューを導入したのは、ALL THAT SPA OSAKAが初めてで、専用のヘッドスパルームがあり、スパセラピストが施術を行うのは、ここだけです。
ホテルスパにヘッドスパを導入したいと思ったのには、理由ときっかけがありました。スマホが急速に普及して、眼精疲労とお顔のたるみ(いつも下を向くので)が指摘され始め、この疲労感を何とかしたいと思ったのが主な理由。それとスパの関わりを考えたのは、私自身がヘッドスパを受ける際にいつも言われていたことがきっかけでした。疲れた~頭が重い~と思ってトリートメントを受けると、確かに頭皮の硬さは指摘されるものの、頭皮の状態や髪質については、”あり得ないぐらいいい状態”と言われることが多かったのです。特にすごいシャンプーを使っているわけでもなかったので、頭皮ケアに気を遣っていたわけではありません。”特に何もしていない”と答えると、じゃあ、スパライフの効果なんですね、と言われたのです。
ヘッドスパのカウンセリングを受けると、食生活や運動、喫煙や飲酒、それにマッサージを定期的に受けているか、自分でケアしているか、といった質問項目が続きます。スパのカウンセリングと同じです。結局、土台がしっかりしていないと毛髪も育たない、というお話がありました。そこの美容院には、モデルさんも多く通っておられましたが、中には、髪が少なく細く、かつ抜け毛も多いため、ヘアメイクに苦労する、という話も耳にしていました。
高齢化が進むほどに、髪の健康への意識は高まるだろうと感じました。加えて、スパで行っているホリスティックケアの考え方は、髪にも効果的だと(自分のケアで)確信が持てました。スパのケアからヘアケア、ヘアケアからスパのケアと、入口はどちらであっても、トータルにお手入れできる場が必要だ!と考えたのです。
新宿の高層ビルの中にあるトレーニングルームで、充実の打ち合わせと手技確認を行いました。エレベーターホールで見た夕暮れの景色があまりにも美しかったので、思わず撮影。
ザ・東京って感じの景色です。
ちなみに、この打ち合わせを受けてのスタッフトレーニングは来週、そのお披露目(?)イベントは12月中旬に大阪にて実施予定です!