大河ドラマ”西郷どん”の舞台、鹿児島に行ってきました。九州新幹線の開業イベントの時に行って以来なので、随分久しぶりです。
行きたいところは色々あれど、とっても天気が良かったので、仙巌園に行くことにしました。
相撲のシーンとか、江戸に出発するシーンなど、実際にここで撮影されたそうです。菊祭りが始まっていて、とっても華やかでした。島津の家紋があしらわれたスペースに、ずらりと菊が並ぶ様は圧巻です。
御殿の中はどこも綺麗に整備されています。品格ありつつ質実剛健な感じがあるのが、やっぱり島津家。
執務室からは、桜島がドーンと!毎日こういう景色を見ていると、発想のスケールが大きくなるのか?
学校の生徒たちもたくさん見学に来ていました。地元の生徒たちが多かったように思います。敷地内には、御殿とともに、近代技術の先駆けとなった集成館があるのですが、先生たちの語りは熱かった!鹿児島が、いかに日本の近代化をリードしていたか、リーダーを輩出した土地柄かを、年代と人名を交えながら語り続けます。しかもどの先生も。すごい熱量です。
園内には、お土産どころやお食事処も整備されています。薩摩切子や薩摩焼が置いてあるギャラリーもありました。手軽な価格のお菓子から、ン十万するものまでしっかり置いてあるのは、素晴らしいと思いました。歴史ある庭園に手を入れると、安っぽいテーマパークみたいになる残念な例もあるのですが、ここは全ては調和しており、本当にいい感じ。
お食事処は数か所あり、どこもお値段お手頃で質は高い感じです。食べたい!でもまだお腹がすかない・・。(朝食を食べ過ぎたので)でも、でも、と思いつつ、いただいたのがコレ!
雄大な景色を見つつ、いただく本場の白くまは、格別でございました。