黒文字の蒸留体験に行ってきました。バーグ文子先生の主催、長島先生の解説付きという豪華な内容です。
会津までは、上野から東武線で3時間ぐらい。東武ワールドスクエアや鬼怒川温泉など、お初の場所を通過して向かいます。ちょっと雨模様でしたが、何とかお天気がもってくれたので、全員で山に向かいます。
このあたりに黒文字が。
指導を受けながら、ナタで切ります。
みんなで集めた枝を粉砕!
するとこうなる
蒸留中。長島先生の解説。
採取できました。芳香蒸留水と精油。芳香蒸留水持ち帰り用に、ペットボトルを持参しました。
黒文字は山に自生しているので、もともと無農薬。今回は会津にお邪魔しましたが、クスノキ科で、四国や九州メインに生えている木です。私の大好きな宮崎の綾町にも多くあると聞いたことがあります。
主成分は、リナロールとゲラニオール。ラベンダーやローズゼラニウムと同じ優しい成分で何だか花っぽい。ウッド系だと、何となくすべてがヒノキのような香りを発すると思いがちなのですが、これがアロマテラピーの面白いところです。
採取したあと、香りが落ち着くのにしばらくかかるということで、我が家では、冷蔵庫に保存しています。お風呂に入れる!と話したところ、あまりにもったいない、せめて化粧水に・・!と先生からの一言。化粧水たくさんあるし・・。う~む、やっぱり贅沢お風呂になるような気がします。