久しぶりの骨折アップデートです。
昨年の12月20日に怪我をしたので、5ヶ月経過しました。手術を受け、ギブスが取れ、松葉杖を卒業し、杖もほぼ使わなくなったので、日常歩行には問題無く過ごしています。
では、元通りか?と言えば、そこはなかなか・・。
骨折をした左足首は、締め付けられるような感覚があり、可動域も、右足首と同じというわけにはいきません。椅子に座ったりして動かさずにいると、痛みが戻ってくるので、立ち上がってしばらくは、びっこ歩行になります。少し歩くと、痛みが無くなり普通に歩ける、という感じです。
足はまだ腫れがあるので、履ける靴が少なく、紐で調整できるスニーカーメイン。実はこれが一番困りもの。カジュアルな服装であれば問題ないのですが、きちんとした格好で靴もパンプス、という装いはまだ無理。なので、そういう機会には着物で出かけています。草履であれば問題ないので。(それでも歩くときはやや痛い)
ある程度歩ける→ちゃんと歩けるまでの道のりは、何だか遠いなあ、と感じてしまいます。
ちなみに、足首が締め付けられる感じがする、というのは、多くの骨折患者さんが感じることで、どの程度治るかは、個人差があるそうです。説明を受けた理由としては、脱臼骨折で、靭帯がほぼ切れていて、その失われた機能をカバーすべく、周囲の筋肉が復旧を目指すそうなんです。(靭帯は切れたら戻らない)。なので、使わないと固くなり、動かすと柔らかくなり、と動かし方によって差が出てしまうのでは?というお話でした。このリカバリーの力が、人体の凄さだなあ、とホント感動します。個人差があると言われれば、これはリハビリ頑張らねば、と思う訳です。
デスクワークをしていると、つい座りっぱなしになってしまうのですが、夢中で数時間仕事してしまうと、その後が辛いので、1時間ごとに、立って運動することが習慣になりました。通勤もリハビリになるので、以前より出勤回数を増やしています。エレベーターやエスカレーターを使わずに、階段を使うようにしているのですが、ある意味前よりも健康的かも。
そんな私の励みは、”お守り代わりに杖を使った方がいい”とアドバイスをしてくれた年上の友人。足首骨折をした経験があるとのことで、細めにメッセージくれます。大変だった~、痛かった~といいつつ、時間が経てば治るから、と断言してくれました。数年前にエベレストにも行ったことのある人なので、治ればここまでは行けるのね、と信じているわたし。
まあ、ここは敢えて気長に。