9月から、広島のスパザブループリンスで、広島のレモンを使ったトリートメントを始めます。そのきっかけは、大崎上島のネロリの島を訪れたことでした。
準備を進めている新しいメニューで使うレモンの葉がコレ
フットバスに浮かべると、こんな感じ。
瀬戸内の島々では、レモンなど柑橘の栽培が盛んです。中でも広島は、”広島レモン”としてブランド化を進め、お菓子やお料理などに多く使用されています。
レモンは、爽やかな味と香りで大人から子供まで愛されている果物ですが、保管の仕方によってはカビが発生しやすいのが難点です。だから、海外からの輸送時には、多くの防カビ剤が塗布されます。人体への害があるとわかっている薬物が多いため、スーパーでも、防カビ剤を塗布したレモンかどうか表示されています。
一方で、国産レモンには、まずその心配がありません。以前は生産量も少なく、とても価格が高いというイメージがありましたが、安定供給とともに、価格も落ち着いてきています。生産農家では、減農薬無農薬に取り組み、出荷時に農薬が残留しないように、コントロールしているところが大半です。
そんな作り手さんと流通さんの努力の結果、状態の良い安全安心のレモンの葉を届けていただけることびなりました。届けていただいたレモンの枝から、葉を外し、丁寧に洗って干して、冷蔵庫で保管します。この保存方法も教えていただきました。
レモンの葉は、面白いことに、葉もレモンの香りがします。
フットリチュアルのときに、ちょっとした香りの体験をしていただこうと思ってます。こういうプロセスがとっても楽しみ。
さて、広島レモンの相談をしている際、お土産をいただきました。ネロリの島のレモンを使ったリキュールです。パッケージデザインもお洒落!
と~っても薄くして炭酸割りにしていただきました。美味しく爽やか!こういう人とのつながりや産地の恵みを感じるとき、スパライフの豊かさを実感します。