県庁の星、という漫画・映画をご存じでしょうか?県庁のエリート職員がスーパーの立て直しに奔走する話です。東京マラソンで、埼玉県の県庁職員の川内さんが日本人トップのタイムでゴールイン!というニュースを見ていて、ふとこの「県庁の星」という言葉が頭に浮かびました。背広姿で少しの時間も無駄にせずトレーニングし、東京マラソンに”埼玉”のユニフォームで出場してのこの成績、立派です。
トレイルランニングの第一人者である、鏑木さんも元県庁職員だったと、日経のMJで初めて知りました。日本の山の楽しさ・美しさをより多くの人に知ってほしい、と全国で様々なイベントを行っておられるとのこと。カリスマが動けば人も動く、最高の地域興しだと思います。
国も地方自治体も含め、公務員の風当たりの強い昨今。地方紙の記者と話すと、地方公務員一家に対しての厳しい言葉がポンポン出てきます。でも、実際に接することの多い私から見ると、中でも一生懸命に地域振興や十分サービスに取り組んでいる人が多いのも事実なのです。
地元をアピールしたい、地元のいいところを発掘したい、という思いがあれば、まだまだ日本も元気になれるような気がします。