停電が始まって、固定電話もメールも難しいとなると、頼りになるのは携帯電話、ということになります。ですので、充電もしっかり・・と思っていたら、いつになくじゃんじゃん鳴ってます。
どうも、非常時の連絡網に間違って私の携帯の番号が記載されたようで、昨日から見知らぬ電話が山のようにかかってきます。どうもどこかの倉庫会社のようで、結構大事な電話のようです。タナカです。カサイです。ナカヤマです。とこの会社の方の名前を覚えてしまいました・・。中でも、このタナカさんの回数が多くて、かつ一方的に話してガチャン。何とか倉庫のカギがないぞ、お前はどこに置いたんだ~、とか何とかさんのシフトがわからない、誰か連絡つかないか、といった結構密な業務連絡。一度は電話に出て、”違います”と私が言っているにも関わらず、”何言ってんだ~?おまえは!非常時なんだからちゃんとやれ!ちゃんと!”と一方的に話して切られてしまいました。さすがにちょっと・・。
その1時間後、また”タナカさん”から電話。今度こそちゃんと言うぞ~と満を持して”あのっどちらにおかけですか!?(大きな声)”と答えたところ、しばしの沈黙。やった!通じた”と思っていると、今度は知り合いの田中さんでした。心配してかけてくださったようです・・。とほほ・・。
こんなときだからこそ、一息入れて落ち着かないといけないんだわ・・としみじみ感じました。それにしても、タナカさんの業務連絡は大丈夫なのかしら・・?