いたばし花火大会に行ってきました。東京の花火大会と言えば、まず有名なのが隅田川、そして神宮。近郊では逗子や熱海あたり。週末になると、浴衣姿のカップルや女性グループが目立つようになるのも、夏らしくていいものです。
イベント好きの友人が多いこともあって、学生時代からずっと、夏といえばあちこちの花火に出かけていました。人混みの中、汗をかきかき見ることもあれば、別荘から優雅に見ることもあり、かと思うと、友達のまた友達のお宅で、えらくご馳走になって、恐縮してしまった・・などなど。
そんな中、この数年続けて出かけているのが、いたばし花火大会。某企業の倉庫横に特別に作られた、関係者だけの秘密のスペースで堪能します。まずびっくりしたのが、その音とサイズ!どんな有名な花火大会でも、大抵はちょっと遠くから見るのが一般的なのに、ここは打ち上げられる川辺の真横。おもむろに始まると、目の前に大輪の花火が上がるのですが、その音が迫力満点。これでまさに花火を”体感”できます。
初めて見に行った年にびっくりして、もうやみつきです。そしてその迫力は今年も健在。ドドドーンと上がる音に拍手喝采。で、その後に続くのがなぜか子供たちの泣き声の大合唱。(迫力がありすぎて怖かったらしいです・・)その後も、繰り広げられる花火の数々を見ているうちに、あっという間に2時間が過ぎていきます。今年上がった花火は11000発だそうです。 昨年は震災後の自粛で、中止となり、2年ぶりの花火大会になりました。いつも通りの日常が戻った今年の東京の夏。花火ひとつとっても、何だか有難味が違います。