マンダリンオリエンタル東京に、期間限定でオープンしたレストラン、NOMA。 世界で一番予約が取れないレストランの日本での試みは、かなりワイルドでした。
まず、”静岡の森香る手長蝦。
向かい側から見ると、かなりコワいです。
これ、単なる生。皿から飛び出るかと思うほど元気なものをそのままいただきます。断末魔の叫び。半分齧ると、挟まれるかと思うほど、はさみが動きます・・・・。ううっもう無理かも。
ワイルドさの極地が、”野生の鴨 マツブサの実”
いえあの・・・決して”ゲテモノ”を食べに行ったわけではありませぬ。
”蟻が出るらしいよ!”と噂になっていたのがコレ。”ニンニクの花”
裏にびっしりと蟻がついています。
ジュースも色々出るのですが、きゅうりと海苔の組み合わせは、さすがに外したのではないかと。
FB上で、”素晴らしい!美味しかった!”との投稿が続いたので、しばし沈黙を守っていましたが、ようやく最近、”また行くかと聞かれれば、行かない””何事も経験”という投稿があったので、解禁します(笑)この投稿をした人とリアルでもお友達になりたい。
同席した友人たちは、好奇心いっぱいの勇気ある女性たちだったので、一品ごとに、大盛り上がり。
どうやって”日本らしさ”を探したのか?コーディネーター誰?この蟻は無農薬の畑で採ったんでしょうね!?とかスタッフに聞きまくってました。
ま、私は、火の通った蝦や、頭と足のない鴨が好きだなあ、と思い帰路につきました。その夜、手長蝦と鴨の夢を見たことは言うまでもありません。