日本橋三越で開催されていた朝日焼の展覧会で一目ぼれした水指。ようやく到着しました!こういう作品展で展示されたものは、閉会後、箱の準備等を経て届くため、1ヶ月以上はかかるのだそうです。
幾重にも丁寧に緩衝材が入った箱を空けていくと、この包みが出現
ほどいていくと、箱
ちなみに、この結び方は「四方掛け」と言いますが、まだうまくできないので(泣)、見本用に写真を撮っておきました。幼き頃、実家では箱のひも掛けも、軸の手入れも普通に行われていたのに、大のおとなになった今、四苦八苦するのは実に情けなきことです・・。あ~、やっておけば良かった。
さて、肝心の中身がコレ。
一目ぼれで即買いだったのですが、衝動買いではありませぬ。お茶のお稽古を始めて、一式は道具を揃えたいなあと思ってから、ずっと探していた水指。でも、なかなかピンと来るものが無くて、当面は、他の器を見立てて使おうかと思っていました。そんな時の突然の出会い!!この美しい青の釉薬は、なかなか目にしないものです。
お手紙もいただきました。
一生ものです。大切に使います。
こういう品を受け取ると、モノだけどコトでもある、と感じます。作り手の顔が見え、想いも受け取りつつ、自分のコトに繋がっていくモノ。
とっても豊かな気持ちになります。