今年は花の当たり年。気持ちいお天気の中、お花見を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。
徒歩圏内に、中目黒や千鳥ヶ淵があり桜の名所に恵まれている私ですが、今年は、昭島の花々を堪能しました。
駅からホテルまでの道
ホテル正面の並木道。
朝早くに行くと、歩道に落ちた花を清掃しているスタッフの方に出合います。贅沢なことですが、数時間で真っ白な花の道になってしまうのです。落ちたすぐは綺麗なのですが、数時間経つと茶色になり歩きにくくなってしまうので、箒で丹念に掃いておられるようです。
ホテル正面のお庭
普段も素敵なお庭が、桜の花で一層華やかになります。道路もお庭も、本当にいつも手入れが行き届いていて、まさに絵のような美しさを保っています。
週末に、フォレストイン昭和館で、法事を兼ねた会食がありました。ご一家にとっての思い出のホテルで、美しい庭も、美味しいお食事も、楽しい記憶とともにあった、とのお話でした。そして、故人が闘病生活に入り、車椅子になった後も、このお庭を眺めるのを楽しみに、しばしば訪れていた、とのお話を伺うことができました。
食事をしている間、”わあ~”と時折歓声が上がりました。満開の桜が風に吹かれて桜吹雪になったのです。楽しい会食に、故人が飛び入り参加したのでしょうか。ほっこりするような、幸せなひとときでした。
思い出に残る一日でした。フォレストイン昭和館も、そして昭島という街も、一層好きになりました。