6月といえば、梅!朝ランの途中で通るお宅に、とても立派な梅の木があり、大きな実をつけています。手をのばせば、簡単に取れそうで、ついつい梅泥棒したい衝撃にかられます(笑)。が、そういう訳にもいかないので、もちろんお店で買います。そして今年も梅シロップづくり!
南高梅1KGに氷砂糖1KG。毎日せっせと振ります。変わっていくのを見るのは楽しい!
1週間目
2週間目
これで完成。約1Lできました。今年の夏は(も)猛暑になりそうなので、もう1L分を追加で作ることにしました。
こうやって、ふっくらしていた梅がシワシワになり、シロップの味が深くなっていくのを味見してると、本当に植物のエキスってすごいなあ、と思います。ある意味、これも、infused。
宮崎の実家の庭には、桃・栗・柿・梅・茱萸・枇杷・金柑・甘夏の木があり、どれもしっかり実を付けていました。すぐに食べられる他の木と違い、梅はひと手間掛かりますが、週末に家族で実を収穫し、日陰に実を並べて干して、それを梅干し・梅酒・梅シロップにするのは、とても楽しいひとときでした。
夏になると、ついついジュースが欲しくなり、ガブガブ飲んではぐったりするのを繰り返していましたが、梅シロップは、ぐったりしない!それを体感してからは、すっかり梅シロップ派になりました。私の植物への興味は、大体こういう体験が原点になっています。
なぜ梅シロップを飲むと元気になるか?大人になって成分を調べたところ、クエン酸・リンゴ酸・それにミネラル成分多数。栄養ドリンクよりもよっぽど効く成分だそうです。しかも天然。今年も美味しくいただきます。