九州への旅の次は名古屋
名古屋市内に用事があったのですが、足を延ばして有楽苑に行ってみようと思い立ち、早速インディゴ犬山有楽苑を予約しました。いつもの通り、大した下調べをせずに行動するので、結果的には割と距離がありました・・。特に名古屋駅での乗り換えが遠い。そして、最寄り駅からも割と遠い・・。
ぜーぜーと歩いた後ようやく到着。ちなみに最寄り駅にタクシーはいなかった(甘かった・・)ホテルのスタッフに聞くと、もう一つ手前の駅だとタクシーがいるそうで、”そうすれば良かったのに~”と無邪気に言われました。それはホテルHPには書かれておらず、案内通りに来たら遠かった結果になっただけです。”ホテルHPに書かれている通りに来たのですが””と話すと、”ええ、そうでしたかあ”とこれも無邪気に言われました。(とほほ)
ここのホテルは、有楽苑の手前の敷地にあります、という感じの建ち方です。
有楽苑で茶会が開催されている日だったので、ロビーには着物姿の方がたくさん。知り合いがいて、”あら~!”と声をかけられました。茶会の日は、如庵の中は見られないものの、庭は散策できるとのことだったので、散歩していると、”どうしたのよ、今日お着物どうしたの?”と、また知り合いに遭遇。このお茶会、数年ぶりに開催されたとのことで、皆さんとっても楽しんでおられました。天気はいいし、着物姿は華やかだし、何だかとっても嬉しい気分。
で、せっかく天気も良いので、犬山城に行ってみました。
目指したのは良いものの、城にたどり着くまで坂が多い。やっと到着してお城の中に入ると、今度は急階段の嵐。うっこれ登れないかも(骨折療養中)、と躊躇していると、”あら、あなた登らないの?”と降りてきた高齢女性に声をかけられました。いや、階段コワそうだし、と話したところ、”ここまで来たら登りなさいよ~後悔するわよ~、私なんか90超えてるのよ、若い方が何言ってるの~”と言われ、結局登ることに。(頑張りました)
その後ホテルに戻り、一服、のあとは立て続けに電話会議にZOOM 会議。wi-fi環境はスムーズで、助かりました。こういう点、外資ホテルは安心感あります。
客室は、コンパクトながら使いやすく出来てます。
このホテル、立地的にお茶会参加者以外誰が宿泊するんだろう?という疑問があったのですが、どうも地元ファミリー層、女子グループ層が、近場リゾートとして宿泊しているようです。お茶会の後は、ド平日でしたが、賑わっていました。ファミリーが多いせいか、廊下が騒がしすぎて、会議の時にはちょっと困りましたが。(壁が薄いのか・・?)
立て続けにIHGのホテルに宿泊し、ホテルグレードの建築スペックの差を実感しました。面積の差はもちろんありますが、壁材、床材、ロビースペックに至るまで、ブランドグレード別の施設グレードの設定はとてもわかりやすくて、勉強になりました。インディゴは、インターコンチネンタルブランドに比べて、カジュアルグレードだと思いますが、これを”安い宿”とは表現しない。ここがIHGの上手なところだと思います。サービス的にも、オールデイダイニング、ルームサービス、温浴施設とフルに揃っており、不自由さは感じません。
むしろ、お食事については、犬山の方がレベルが高い印象を受けました。お夕食は残念ながら席が取れず(!)朝食だけになったのですが、充実度高かったです。
翌日、名古屋マダムたちにお目にかかる集いに参加しました。お茶会もこのホテルも話題になり、マダムにはあまり受けが良くなかった様子。が、あの賑わいを考えると、十分に狙いは成功しているように感じました。
翌日は、名古屋市内に移動する前に、静かな有楽苑を散策しました。
とても綺麗に整備・修復され、回りやすいお庭です。
次はゆっくりお茶会で訪問したい。