京都嵐山のMUNI KYOTO
開業前からプロジェクトに加えていただき、イイノナホさんの素敵なアートで満たされたmunispaでトリートメントをご提供しています。
当社でお手伝いしているのは、もう一つ、ホテルのバスアメニティです。
もともとは、アメニティを選定している際に、海外ブランドのものの香りが強いという話が出て、”香りを作れますか?”との打診を受けたのがきっかけでした。
スパのトリートメントバームを、オリジナルの香りで作りたいと思って準備中だったので、その香りを試していただきました。京都の柚子、杉をベースにして、トップ、ミドル、ベースノートを調整していきました。そうして生まれた香りが、Tranquiliteです。バームとバスオイルは、ALL THAT SPAの商品として作っています。
この香りを気に入ってくださり、エントランスにディフューザーを置きたいとのご相談を受け、ディフューザー向けのオイルを作りました。この香りもお客様に好評だったようで、”オイルを分けて欲しい”というご要望が何度もありました。そういった経緯もあり、諸々商品化したいとの展開に。
で、誕生したのが、フレグランスディフューザー
箱入りです
サイドのmuniマークがお洒落(だと思ってます)
そして、バスソルトも。こちらは、容器に入れてご提供していたALL THAT SPAのベイジングソルトが人気とのことで、この基材を使って、香りをtranquiliteにして仕上げました。
販売用は、ギフトボックス入りです。(5包入り)色は、muni kyotoのブランドガイドラインから選んで作りましたが、素敵にしたくて、ロゴは箔押しです。(可愛くなりました!)
スパもリピーターの方が多く、”この香りが好き””帰ってきたという気持ちになる”と言われると、本当に嬉しくなります。
20室のホテルで、まったくのオリジナルアメニティを作る事例は、ほとんど無いと思います。多分受けるメーカーがあったとしても、同じバルクを違う容器に入れる程度でしょう。実はそれだけ、すべてを一から作るには、手間がかかります。工場やデザイナーが丁寧に取り組んでくだったのは、もちろんですが、発注側(オーナー側)も、開業前の忙しい中、毎回きちんと見てくださいました。
オリジナルを作る判断をしてくださったこと、その商品を大切に育ててくださっていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
ALL THAT SPAのサイトでも販売して!と言っていただき、オンラインサイトでの販売を開始しました。是非お試しください。
https://allthatspastore.net/items/638e8f9b1c61f66ab55ed4d4