あけましておめでとうございます。2008年2日目。ようやくお正月モードから普段のペースに戻りつつあります。年末年始の過ごし方は、人によって・家庭によって本当に様々だと思いますが、私はここ数年ずっと東京の自宅で過ごすようにしています。
これまで色んなパターンを試してきました。
1.海外旅行に出かけ、仕事始め前日ぐらいに戻ってくる
2.温泉旅館に行ってみる
3.自宅で過ごすが、おせち料理は買ってくる
で、どのパターンにも一長一短あるものの、かける費用の割りには今一つリラックスできない、ということになり、ここしばらくは(といってもかなり長いですが)自宅で過ごし、自家製おせちを食べてのんびり、という過ごし方に落ち着きました。
おせちも、しばらくはデパートの地下で全部または一部を買ってみたのですが、まずはびっくりするほど味が強く、かつ甘めで、どれも味気ない真空パックに入っているのにガッカリ。しかも年末のデパ地下の込み様でグッタリ。これだけ疲れるのなら、自分で作った方がましなのではないか?と思い、”今日の料理”(NHK)をもとに、自作を開始しました。
出来は”やれば何とかなる”という程度なのですが、真空パックをはさみで切る味気ない作業に比べると、湯気の立つ台所で、黒豆や里芋がほこほこと煮えている様子を見ている方がずっと幸せな気分になるので、今後も続けるつもりです。
東京の年末年始は、一年で最も静かで、空気がきれいな時期とも言えます。車も少なく、空気もすっきり。我が家のリビングからは、富士山が見えることも珍しくなく、年末にピカピカに磨いた窓から、ビルの向こうの山並みを見ていると、本当にすがしがしい気持ちになります。
今朝、タンタンの散歩ついでに、近所の毘沙門天にお参りしました。日頃、観光客でいっぱいのこのお寺(でいいのだろうか?)も、まだとっても静か。今年も無事に過ごせますように、とお願いし、すっきりと新年を迎えました。