神楽坂で注目のプロジェクト、la kaguが10月10日にオープンしました。これは、新潮社の倉庫を活用して、サザビーリーグが新たな業態を立ち上げるというもの。倉庫をリノベーションする際のデザイン監修は、隈研吾さんです。もともとあった、書籍の倉庫を改修した外観はこんな感じ。
どこにでもありそうな、古ぼけた倉庫も、しゃきっとロゴが入ると映画のシーンのように素敵です。この一角、住所は矢来町で、私が今のスパの前身であるスパプレミアを立ち上げた場所のそば。自宅からサロンに向かう途中なので、本当に勝手知ったる場所です。今でも、タンタンの朝の散歩やジョギングの折に通る場所なので、リノベーション最中も、ほぼ毎日見てました。
この壁も、”どんな色になるのかな~”と塗装を想像していたので、このまま使うことや、この質感に馴染むように、周囲の階段を作ることに気づいたときには、新鮮な驚きがありました。
さて、中に入ってみると、1階入り口そばに、カフェがあります。お薦めはホットドッグとのことでオーダーしてみました。
ソーセージは4種類から選べます。とってもジューシーで美味しいです!(パンはもうちょっと熱々が個人的には好みです) アパレルの横で軽食というのは、ちょっと違和感ありますけど、カフェ的には居心地良しです。
2階は、イベントスペースと家具のフロア。作家さんのトークショーが予定されています。これも楽しみ。そのスペースは、まるで学校の体育館のようで、壁面には本がずらりと揃います。もちろん、新潮社発刊のものです(笑)
シンプルすぎるかな、と思われた空間も、人が入ると、ほどよく調和していい感じでした。まだオープン直後なので、出版関係や流通関係の業界人が多い印象でしたけど、今後どんな感じになるのか楽しみです。
地元民としては、ほどよく入ってほしいけど、混雑ややだなあ、という身勝手な希望を持ってます。落ち着いた声での語らいを背に、カウンターでラテを飲みたい感じ。