ガレの展覧会を観に出かけたポーラ美術館。この美術館そのものも、素晴らしかったです。
自然の風景に溶け込むエントランス。
常設展には、日本古来の美しい化粧道具が展示されています。これは、たらい。取っ手がついていて便利そう。今でもスパに欲しい!
鶴丸は、昔から高貴な人のお印だったのでしょうか?
高貴な方のお道具は漆器、そして庶民は陶器なのですが、これもとってもお洒落!
おしろいの粉が入っていたパッケージ。どれもこれも、日本人の美意識を感じさせるお品です。
企画展であったガレの作品とその展示解説も、常設展の方も、しつらえが素晴らしく、そのお陰でとっても心地よく鑑賞できました。駐車場の案内の方、レセプションの方含め、とっても感じがいい!そしてそして、こういった美術館にありがちな、安易な看板やテプラが皆無。
この美術館、なぜにこんなに凄いのか?俄然興味を持った私は、購入しましたこの2冊。
大袈裟でも何でもなく、本当に”心を再生させる場所”でした。私たちのスパもこうありたい!