日経新聞の「私の履歴書」に、東急会長の野中弘文さんが登場なさっています。本日の内容は、「歌舞伎町タワー」
開発中にコロナ禍があり、見直しも含めた議論があったと正直に記しておられます。
タワーは、ほぼ原案通りの開発が進み、昨年の4月に開業しました。
東京で大規模なビルを建てる際には、オフィスや商業施設を入れるのが当たり前になっている中、エンタメ系施設とホテルだけで構成されたこのタワーは、画期的なものだと思います。コンテンツの配信モデルや町に開かれた大型のスクリーンなど、このタワーにはこれからの新宿に必要な要素が詰まっています。
投資をし、創造するには、長期的視点とリスマネジメントが必要です。一方で、そうやって創造してきたものを売却したり整理することは誰にでもできます。
このプロジェクトに参画させていただいたことが本当に嬉しく、スパのコンセプトも客室などで提供するアメニティも全力で作りました。開業以来、多くのゲストのお声を聞くことも出来、素敵な仲間も集ってくれています。
挑戦をリスクにせず、リターンにできるように、そして私自身ワクワクした気持ちを持ちながら、このタワーとともに成長していきたいと思っています。