フィンランドのガイドブックを買うと、出ているのが、映画”かもめ食堂”に登場した場所の紹介です。
この映画の大ファンで、フィンランド好きになった私は、もちろんくまなく周りました(笑)
撮影に使われた食堂
主人公が材料を仕入れていた市場
旅行中ゆえ、お肉は買いにくく(笑)私はお花を買ってみました。
登場人物3人が、パックをしながら海風に吹かれるシーンの舞台
映画の舞台になった場所を訪れてみると、ギャップにがっかりすることあるのですが、今回はそれがまったくありませんでした。
穏やかな空気、やさしい人々、美しい街並み。主人公がこの街に来て、”この街の人ならわかってくっる気がする”と思った気持ちが理解できる場所でした。
サマータイムのヘルシンキ、空は青く、10時ぐらいまで明るい夏でした。撮影場所のほとんどには、トラムやバスなどの公共交通機関や徒歩で行けます。どの乗り物も綺麗で清潔。車は歩行者優先、電車では、高齢者や妊婦さんに席を譲る人を多く見かけました。
映画の聖地をめぐる、一人旅女子の姿を見かけました。ちょっぴり何か疲れて、この地を旅先に選んだのかもしれません。ほっこりした気持ちでいい時間を過ごせているといいなあ、と思います。