富山に続き、伊勢に行って参りました。
今回は、ある原材料の産地訪問です(まだ内緒)。内緒なので、お仕事写真はありません(笑)。有難いことに、この地を熟知した方のフルアテンド付きです。ご縁に感謝!!
そして、パワー溢れるメンバーのお陰で晴天に恵まれ、ほとんど遠足!
早朝東京を出発→名古屋で近鉄に乗り換え、鳥羽で下車し、まず向かったのは牡蠣小屋。もう何だか目的を忘れてしまうほどの美味しさです。
海そのものをいただくような印象。生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣グラタン、牡蠣の土手煮、牡蠣フライとどれも美味!
そして産地訪問。美しい丘。(この遠景では、正体はわかるまい・・・ふっふっふ)
海の博物館にも立ち寄りました。内藤廣さんの建築。外観だけと思ったのですが、内容が面白く、思わずどっぷり。
外国人のゲストもちらほら。本当に素晴らしいコンテンツなのに、残念ながら英語の展示がほとんど無し。日本の起源や文化の深さをわかってもらえるすごい内容だっただけに、本当に本当に残念!!こういう場所をもっと見せるべきだ、と心から思いました。駆け足の訪問で十分に見る時間が無かったので(今回は原材料探しでございます)、近く再来訪するとメモメモ。
打ち合わせなど、諸々の日程を終えて、二見浦に宿泊。ここがまた凄くて、何とも美しい海に、歴史ある建物のオンパレード。
まだまだ日本のこと何も知らないなあ、と実感するひととき。この地の人が自然に受け止めている、”みそぎ”。現代においては、非科学的と片づけられることなのでしょうが、この海に立つと、とてつもないパワーを感じてしまい、悩みや罪を抱えた人が、救いを求めてたどり着いた気持ちがわかる気がしました。
そんな土地の、祝福された植物のパワーを頂きたい!、と強く思った旅でした。