旅をテーマにした、ルイ・ヴィトンの展覧会に行ってきました。紀尾井町に作られた期間限定の会場ですが、特設と思えないほどの上質感です。
富裕層の旅は、こだわりの生活全部持っていたようで、グルーミング一つとっても、圧巻です。
日本人にも、こんなこだわり派がいたようで、板垣退助と白洲次郎がオーダーしたバッグが展示されていました。白洲次郎は何となくイメージできますが、板垣退助にはちょっと驚き。
ヴィトンの代名詞でもある、モノグラムは、日本の”紋”にインスパイアされたと言われています。そんな日本での究極のオーダーといえば、コレ!!
野点てどころか、しっかりお茶事ができる一式です。美しい・・・。
展示も、パンフレットなどの印刷物も、スタッフの方の案内も、全てハイレベルな(しかも何と無料!)な展示会。ヴィトンやるな~と感心しきり。