日経新聞の週末版には、NIKKEI PLUS 1という旅や生活のヒントが掲載された冊子が付いてきます。旅のページに、瀬戸内リトリート青凪が紹介されていました。このブログでも、何度か紹介していますが、この建物は、大王製紙さんが美術館兼ゲストハウスとして20年ほど前に造られたもの。安藤忠雄さんの設計です。
このホテルを再生することになった経緯や、松山という地域の豊かさ、青凪の滞在の素晴らしさについては、「SPA INLIFE」第1章のJAPAN EDITIONで書きました。
ちなみに、本の帯で使用した写真と、日経に掲載された写真のプールは同じもの。時間によって刻々と光の色が変わり、それを眺めているだけでも、心が澄みわたるような時間を楽しめます。究極のメンタルデトックスです。
安藤忠雄氏の世界的な知名度に加え、メッセージ性のある写真は、それだけで海外から人を呼ぶ力を持っています。この景色だけで、海外から訪れるゲストは、安藤建築が生み出す平和な静けさを堪能しているように見えます。