旅先でも、朝の散歩で一日が始まります。特に、歩けるお宿の周りは楽しさ満載。
坐忘林ご近所で、気になる看板を見つけました。
この看板があまりに素敵だったので入ってみたかったのですが、何せまだ朝の7時。開店時間を待って再来訪することにしました。
出来立てほやほや。
中はかなり広くて、ギャラリー&カフェ、アトリエ、茶室の3フロア構成。
まずは、素敵すぎる茶室空間!
広々としたアトリエ
カフェからは窓一面の緑!!
手作りの水羊羹が添えられたコ―ヒーはもちろんとっても美味。そして、目の前には、近所の山から採ってきたという季節の花。まさに。”花は野にあるように”
このカフェ、2週間前にオープンしたばかりだそうで、オーナー兼クリエイティブディレクターのshouyaさんに運よくお目にかかることが出来ました(外で植栽&水まきしていた人が彼でした)坐忘林を創ることになった経緯、空間や料理の考え方、そしてこのカフェへの想い、和の文化、もてなしの気持ちなど、話尽きることのない時間でした。
坐忘林はもちろん素晴らしい滞在でしたけど、このshouyaさんとのひとときで、この旅のメインは、shouyaさんに会えたことになりました。才能と熱意があるクリエイターが、日本の景色を切り取ると、こうなるんだな、との感動しきり。こんな素敵な人が日本に魅せられ、素敵な空間ともてなしを提供してくれていることに、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
この時期のニセコ、山の緑も水の流れも、清冽な空気も、すべてが美しかったです。